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高齢者の転倒、骨折、なぜ冬に多いか?

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わたくし団塊、超高齢者と同居しています。93歳になる母親であり、元気ですが、足腰は怪しい按配になっています。常に母の歩きには、連れ立って歩くようにしてます。でないと転倒したら母ちゃん、一巻の終わりになりそうなのです。

次の記事は、高齢者を抱えている家庭には参考になるかと思います。いや、団塊世代といえども、遠くない将来に高齢者の仲間入りです。頭の端っこにインプットしていただければ幸いです。

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高齢者の骨折が増えています。特に、足の付け根が折れる「大腿骨近位部骨折」は脳卒中とともに、寝たきりの主な原因となっています。寒い時期には、高齢者の骨折が多くなるため、注意が必要です。

「大腿骨近位部骨折」は日本整形外科学会の全国調査によると、発生率は50歳以下ではごく少数であり、60歳以上で徐々に上昇しています。5歳刻みの年齢別データでみると、80~84歳が最も多いことが分かります。

原因は、つまずくなど「立った高さからの転倒」が7割を占めています。また発生場所も7割近くが屋内で起きています。骨折の場合、全体の94%が手術を受けています。

調査によると、冬季に転倒が多い原因は、高齢者が着膨れして転びやすいこと、それに血中のビタミンDが低下し、骨や筋力が弱くなることが考えられます。

骨折を防ぐには、主な原因となる骨粗しょう症の予防や治療のほか、筋力やバランス感覚を養う運動療法、階段やトイレに手すりを付けるなどの対策が必要です。

骨粗しょう症予防の3原則は、食事と運動、日光浴ですね。

骨を強くする栄養素としては、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDがよく知られていますが、忘れられがちなのが、ビタミンKです。

「大腿骨近位部骨折」の発生率は、西日本で高く、東日本で低いようです。その地域差には、ビタミンKを多く含む納豆の消費量が影響している可能性があります。ビタミンKはビタミンDとともに、骨の形成を促していることが分かっています。

岩手医大の研究調査チームの報告によると、ビタミンDやマグネシウムよりも、ビタミンKが骨折に最も強く関係しており、摂取量の多い地域ほど発生率が低いことが分かりました。

ビタミンKは、ホウレンソウなどの野菜に多く含まれますが、野菜の摂取量に目立った地域差はありませんでした。そこで総務省の家計調査を調べたところ、ビタミンKの豊富な納豆の消費量の地域差が骨折発生率の地域差とよく合うことが分かったのです。

ビタミンKには、血液凝固作用があり、一日に摂るべき目安量は出血予防の観点から、30歳以上の男性で75マイクログラム、女性で65マイクログラムとされています。

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