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団塊世代、排他される

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片手にデジカメ携えて、この小さな町の旧道を歩いていると、年季が入り、それにもましてよく手入れされている家屋に出くわします。

そんな時に団塊世代、ワンショット。

どうということも無いのですが、何やら団塊、旅人にでもなったような気分です。通りでは滅多に人とすれ違うことはありません。その代わり、多くの車がわたくし、団塊の脇を通り過ぎて行きます。

運転手の方々もこのあたり近辺の人なんでしょう、怪訝な顔で、何者なのか?という顔をしています。運転席の方目と目が合ったら、向こうの方から目をそらせます。

こんな時、あ~、おいらまだヨソモノなんだな、という気にさせられます。田舎では、みなさん心優しく穏やかで、人懐っこくて暖かい。


......などという甘い幻想を抱いてはいけません。 実はいなかの人は、都会以上に排他的なところがあるような気がしています。いったん心許した「身内」に対しては、玄関口から裏口まで開けっ放しで心許すものの、まだ何者なのか、得体の知れない間柄に対しては、頑丈な門扉で自分の砦を守るようなところがあり ます。

そこんところを勘違いして、早いうちから玄関口に踏み込み過ぎたり、または部外者に対する閉鎖性に対して、こちらまで早々に門を閉ざすことのないよう留意した方がよろしいようです。

どこの人間関係でもそうですが、一定の時間は必要なのです。特に田舎暮らしの時間感覚は、都会の基準がそのまま適用できないところがあります。

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