みんなそのうち後期高齢者、団塊もだぞ
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田舎の我が家は、外装の改築工事を済ませました。このおうちは築150年ほど経過しています。この町では、町並み保存のため、歴史的建造物の改装工事に対して、補助金を出しています。
このおうちも歴史的建造物の認定を受け、昨年、工事に着工しました。工事に着工するまでは、店子さんを置いていました。地元の靴屋さんとして、37年間もここに住み、営業してこられたので、これは立ち退きにも難航するであろうと想像されました。
その解決のためには、独居の母ひとりに任せるわけにはいきませんでした。 独居の後期高齢者である母の生活上の不安解消のため、そして、立ち退き交渉など対外的なやりとりの不安解消のため、団塊世代、田舎へのUターンとなったわけです。
案の定、立ち退き交渉には、ちょいと骨折りました。なにぶん相手も後期高齢者夫婦であるため、転居先を見つけたり、引越業者を探したり、その他の手続き関係をこちらの側で進めなければいけませんでした。
引越後の後始末がまた大変でした。不要な家具やゴミの類を山のように残したまま、去っていかれましたので、その廃棄処分などもこちらの側で済ませました。
母は、このような、発つ鳥後を濁していった人たちに対し、プンプンでした。わたし団塊は、そういう方々であろうことは、交渉の過程でおおかた想像していました。
ともあれ、長らくここで生活してきた方々です。色んな思いがあったことでしょう。年老いて転居するには、心情察してあまりあるものがあります。面白くない気持を、発つ鳥後を濁す形で決着されたのならば、それはそれで仕方ない、目的どおり出ていってもらったのだから、それでよろしい、団塊世代はそう思いました。
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