糖尿病と予備軍は40歳以上の3人に1人
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厚生労働省による2007年(平成19年)の調査結果によると、糖尿病が疑われる人は、約890万人に達し、予備軍を含めると、その総数は2210万人に上ると推計されています。
ここでの予備軍とは、血糖値が正常よりは高いが、糖尿病と診断される値よりは低い人のことです。
さらに40歳以上の3人に1人が糖尿病、あるいはその予備軍であるという衝撃的データも公表されているのです。日本では糖尿病の総数が、最近5年間で590万人も増え、特に予備軍の増加が目立っているといいます。
糖尿病は、血糖値が高くなって全身に重大な悪影響を及ぼす病気です。血糖値とは、血液中のブドウ糖のことで、ブドウ糖は筋肉や脳・神経のエネルギー源になるものです。血糖の濃度(血糖値)は変動しており、空腹になると下降し、食事をすると上昇します。
しかし、健康であればその数値が一定の範囲を超えることはありません。血糖値が上昇すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、ブドウ糖を細胞内に送り込んだり、肝臓や筋肉でブドウ糖がグリコーゲンに合成される手助けをしたりします。
インスリンの働きで、血糖値は正常域まで下がるよう調整されているわけです。
ところが何らかの原因で、インスリンの分泌量が少なくなったり、その働きが不十分だったりすると、ブドウ糖が身体の組織へ十分に取り込まれなくなり、血糖値が異常に高くなります。この状態が慢性化したのが糖尿病です。
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